【実体験】オランダで子どものアルバイトデビュー!言葉の壁を越えた工夫とは
- Yuka
- 8月17日
- 読了時間: 3分
更新日:8月19日
Hoi🇳🇱こんにちは🇯🇵
オランダに暮らす13歳の娘を持つママです。今日は、娘が初めてアルバイトに挑戦したお話をシェアします。
きっかけは、クラスメイトの一言
インターナショナルスクールに通う娘が、同じクラスの友達に勧められたのが「スポッタ(Spotta)」というチラシ配りの仕事。13歳から始められるオランダの定番バイトです。
「やってみたい!」と目を輝かせる娘に、私は少し心配しつつも、彼女の“自分でやってみたい”気持ちを応援することにしました。
スポッタってどんな仕事?
スポッタは、広告やチラシを指定された地域の家庭に配るお仕事。会話がほぼ不要で、自分のペースで進められるため、言葉に自信がなくても始めやすいのが特徴です。
地元の人によると…
「オランダの子どの初めてのバイトは大体スポッタからだよ」「クリスマスシーズンには近所の人からチップをもらえることもあって、友達といくらチップがもらえたかで話が盛り上がるんだよ〜」
まさに“初めての社会体験”として親しまれています。
でも配達リストは全部オランダ語!?どうしたの?
最初に届いた配達セットには、オランダ語の説明書と配達リスト。 英語もまだ自信のない娘は、一瞬固まりました。
それでも彼女はこんな感じで工夫していました。
説明書を写真に撮ってチャットGPTに送信 → 内容を英語と日本語で理解
わからない部分はWhatsAppでスポッタの社員に英語で質問 → 「これで合ってますか?」と確認
配達ルートはGoogleマップで確認し、無理のない順番に自分で調整
ツールを使いこなしながら、言葉の壁をひとつずつ乗り越えていく姿に驚きました。
(わたしはひたすら見守っておりました><)
オランダの子どものアルバイト制度(ざっくり)
日本よりも早い段階で子どもが社会に参加し、経験を積む文化が根付いています。
そして、はじめてのお給料
数週間後、娘の銀行口座に初めての給料が振り込まれました。
スマホで何度も入金を確認し、嬉しそうに眺めている姿が印象的でした。
そして迎えた8月、私の誕生日。娘が初任給でわたしにリップグロスを、プレゼントしてくれました!!!!!
子どもの成長を支える海外生活の魅力
オランダのように、子どもが早くから社会に参加し、自分で経験を積むことができる環境は、親としてもとてありがたいものです。
言葉の壁や文化の違いに戸惑うことも多いですが、工夫と挑戦を通して子どもが自立心を育む姿を見るのは、何よりの喜びです。
もしあなたが海外移住や留学を考えているなら、こうしたリアルな生活体験は大きなヒントになるはず。
現地の制度や文化を知り、子どもに合った環境を選ぶことで、国際的な視野や生きる力を自然と身につけられます。
私たちの経験が、これから海外で子育てや教育を検討するあなたの参考になれば嬉しいです。
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